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たるけんの縁側

『小さな住まいの設計室』はじめました

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2007.08
18
CM:10
TB:0
15:34
Category : たびたび たび
プレイマウンテン 階段側

『1988年3月30日、まだゴミ捨て場だったモエレ沼を、彫刻家イサム・ノグチが訪れた。
冬の終わりの暖かい日の午後だった。
当時、ゴミ埋立地だったモエレ沼公園はまだ半分程度しか覆土されておらず、
残りの半分にはまだゴミが運びこまれていた。
彼は、着ていたジャンパーのボタンがなかなかとまらずあせっているようだった。
山本にはその様子が、彼が早く車から降りたくて興奮しているように見えた。
ノグチは当時83歳。残雪のある砂利道を、用意された長靴を履いて、
その年齢を感じさせないほどの速さでどんどんと歩きだした。後をついていくのが大変だった。』
モエレとイサム・ノグチより】

プレイマウンテン 斜路側

私の夏休みは、札幌市街地より北東に位置するモエレ沼公園へ行ってきました。
大きさは東京ドーム約40個分もあり、とても広大な敷地です。
駐車場の正面にレンタサイクルが用意されているのも頷けます。
お言葉に甘えて、レンタサイクルでいざ。画像は順不同です。

冒頭の画像は、プレイマウンテンと言い、花崗岩を敷いた階段になっています。
斜面にプチプチと写っているのが人です。ボリューム感掴めますか?

その下はプレイマウンテンを反対側から見たところです。
ランニングマンがいます。
そしてこちらは、公園にあるビーチです。

モエレビーチ

この猛暑が続く中、札幌市も例外ではなく、酷暑でした。
さんご礁で舗装されたモエレビーチは、子供連れで賑わっています。
足元の感覚は、まるで本物の砂浜のように気持ち良かった。

『この公園は、「札幌市環状グリーンベルト」構想の都市公園で、
ゴミ処理場として利用した後、1982年(昭和57年)から公園造成を開始しました。
1988年(昭和63年)には、彫刻家イサム・ノグチが計画に参画。
モエレ沼公園の基本設計が策定されました。
ノグチによる、「公園をひとつの彫刻」とするダイナミックな構想により造成が進められ、
2005年(平成17年)7月1日にグランドオープンしました。』
モエレ沼公園公式ページより】

1988年12月30日 ノグチは肺炎による心不全の為、ニューヨークで永眠しました。

野外ステージとプレイマウンテン

野外ステージの向こうにはプレイマウンテンが小さく見えます。
このステージを裏側から見ると、見事な石組みが見えます。
リンク先にあります。

大地を彫刻したという言葉通り、山があって、丘があって、
ビーチがあり、擂鉢のような地形があり・・・
より自然に近い姿の公園になっています。
そこに野球場やテニスコートも備え、ノグチファンならずとも訪れたい場所のようです。

下のテトラマウンドの柱は、ステンレス鋼で出来ています。
雄雄しい形と言い、力強さを感じます。

テトラマウンド

人もこんなに小さく見えてしまいます。

テトラマウンド

あまりの暑さで、カラスまでが・・・

アクアプラザ

水浴びしています。

カラスの行水

一番高いモエレ山は標高62mあります。3方向5ルートから登れます。
62mと聞くと、たかが62mですが、直線の62mではないので、結構スゴイですよ。
南側の緩い階段から登ったのですが、背中への陽射しと、無風状態で、汗だくです。
なめてかかって、痛い目に遭いました。

モエレ山 南側

暑さと脚力に負けず、山に登ると市内が一望できます。
達成感と景色と風が気持ち良いぃ。



公園内も、地図のように見えます。
右の方にガラスのピラミッドが見えます、こちらは後ほど。



野外ステージを上から眺めます。
設計図を上から覗き込んでいる感じです。



降りて見上げると、北側の急な斜面です。上に居るのが人なんですよー。

モエレ山 北側

ここがかつて、ゴミ埋め立て地だったとは、想像できませんね。

アメリカで詩人として名を馳せた父、野口米次郎と
母、レオニー・ギルモアの私生児として生まれたノグチ。
日本に居れば、アメリカ人として、アメリカに居れば日系人として扱われ、
孤独な時代を送ったそう。

『「子ども心を失った者は、もはやアーティストではない」、
「役に立つものを作りたい」とかつてイサムは言ったという。
 当時、日米の混血というイサムの出自は、疎外され、
同世代の子どもとも思い切り遊ぶこともできないという状況を彼にもたらした。
 だからであろうか、イサムは「遊び場」を作るのに生涯こだわり、
さらに、多くの人が見捨てたものに対しては常に手を差し伸べようとした。
 自分の所属する場所を持てなかったイサムは、どこかに楽園を作りたかったのであろうか。』
楽園への階段より】

一人の強い情熱が今も確実に息づいてます。
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狙え! 賞金 五万円!

ごみ捨て場になっていたモエレ沼って、
一体どんなとこだったんだろう・・・
ごみ捨て場になる前は、
どんなとこだったんでしょうね?
今はこんな綺麗な公園になったから良かったけど、でも、元は沼だったのかぁー?
と、思うと、なんだかあまりの変化に
クラクラしてきます。

で、前置きが長くなりましたが、
「ごみ捨て場になっていたモエレ沼って、一体どんなとこだったんだろう・・・」
と、HPを見たら、
”モエレ公園の写真募集中!”
グランプリは五万円だってよ~。
今月末締め切りだよ~。
選ばれたら、2割でいいよ~。

ちなみに、
ニューヨークのイサム・ノグチ美術館、
行きたかったんだ~。
ちょっと遠くだったので、あきらめました。
四国にもありますよね。
こちらにも、行き損ねています。

お休みの後は、怒涛のアップですね。これで、また、お休みなの
かな~ぁ?じっくり拝読して感想文を書かせていただきます。
それにしても芸術的な写真ばかりですね。言葉もでないくらい
感心しています。それでは、また改めて伺わせていただきますので、
お休みボケになりませんよう元気にお過ごしくださいね。

■白あずきさん

ごみ捨て場の姿は、そういえば見ていませんね。
山はゴミの山なの?って思っちゃいますよね。
多分、それは違うと信じたいi-179

公園の周りは沼なんですよ、今も。
大雨の時の治水の役割をして、避難場所にはなってない、と書いてありましたかな?

賞金5万円はオイシイですよね、見てましたよ。
旅費がかさんだからなぁ~
小樽でボラレ寿司食べたからなぁ~。
ボラレメロンとかi-179

そうそう、四国のムレ町(牟礼だったかな?)
とニューヨークとイタリアのナントカというところに、
アトリエがあったので、美術館もあるのですね。

北海道じゃなければ、四国に行こうかと思っていたのですが、
その場合は、ムレ町の美術館は狙ってました。
お盆中は閉館でしたし、往復葉書で申し込むなど、ハードルの高さがグーでしたよ。

四国ならば、直島も行ってみた~いi-237

■surugakiさん

ゆっくり拝読なんて、
忙しいsurugakiさんに長い文章を読んでいただこうなんて、
これっぽっちも思っていませんよ~ぅi-179

どうぞ、どうぞナナメ読みでも、飛ばし読みでもして下さい。

・・・って書けば、感想文いただけるかしら?

芸術的な写真とは、ありがとうございます。
空にゴミが落ちてないだけで、気分も天気も晴れ晴れですi-237

オープン当初はかなり話題になってましたが
いかがでしたか?良かったですか?
敷地が広大ならば遠慮なく建物もオブジェも設置できますものね
それにしてもこの暑さ。。気合入れて
効率よくまわらないとヘタってしまいますねi-183

さすが でっかいどー!

広大という言葉そのままですね。
ひろーーーーーい!
でも、札幌のどこに?と思ったら、
「2005年(平成17年)7月1日にグランドオープン」だったのですね。
同じ年の3月に札幌に行っていますが、
ちっとも知りませんでした。
雪に埋もれていたのでしょうが…。

「一人の強い情熱が今も確実に息づいてます。」
カッコいいですね、この言葉。ぐっときました。

ぎくっ!
夕張出身の義弟が今、小樽のお寿司屋さんで働いています。
ま、まさか…。

i-237これはどこの国?いえどこの星?ってぐらい
エキゾチック~i-237
まさに大地への彫刻ですね。
吸い込まれそうだし、実際にそこで遊んでみたくなる♪
リンク先見たら「この作品は子どもたちのお尻で仕上げられる」ってのも悩殺。
イサム氏の人生とかもっと知りたくなってきただよi-233

■surugakobo.Yさん

ちはーi-179
オープン当時、うちの巷では賑わってなかったですねー。
Yさんのアート通アンテナにビビビと入ってきたのですねぃ。

敷地はスケール間違っちゃったかのような巨大さですよ。
1/100のところ1/50で作っちゃったかのようi-237
人ちっちゃーい。

これだけ広いのに、遊具は一箇所にまとめられていて、
とても狭く感じました。←広さボケi-229

歩き、で廻ったら、へたばってましたね。
この日はホント暑かったです。
日本全国逃げ場無し、でしたねi-203

■fuuさん

そうそう、
ほっかいどーでっかいどー住むとこでないどー by北海道出身者

を思い出しましたi-179
住んでみたわけじゃないので分からないけど。

でっかいどー最初のびっくりは、
滑走路かと思ったら、一般道路でした・・・

>「一人の強い情熱が今も確実に息づいてます。」
えへへi-237 エピソードを調べるうちに、
自信満々で取り組んでいたワケではなく、
紆余曲折を経ながら、ここに達したことを知り、
人間臭さが逆に共感を憶えました。

小樽・・・え?
いえ、普通に美味しかったですよ。
ただ、とびっきりを期待し過ぎただけで・・・汗

富良野で食べたとうもろこしは、感激も薄く・・・。
これは田舎で育った宿命なのですね(産地直送慣れ)i-236

■すろうさん

モエレ星です♪
って答えちゃいけなかったかしら?i-229

いい国ですよー。
モエレ山が見えた瞬間、
はやる気持ちを抑えられない、という表現が近いですーi-233

>「この作品は子どもたちのお尻で仕上げられる」

おおっ、ちゃんと読んでくださるとは、
しかも私もそこに悩殺ー。

おごらない姿勢と、芯の強さと、悲しみと、
人間的にも魅力を感じる人です。

・・・そこまで知らないかi-229

強さと弱さを併せ持った作品は、見ていても飽きませんi-179

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