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たるけんの縁側

『小さな住まいの設計室』はじめました

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2005.10
03
CM:8
TB:0
12:42
Category : たびたび たび
今回の旅のメインになった越後妻有の近くにある建物にも寄り道しました。
こちら

名称:ほくほく線くびき駅
設計:毛綱毅曠(もづなきこう)氏


ほくほく線は新潟県南魚沼市の六日町駅から、上越市犀潟駅を結ぶ北越急行の鉄道です。
北越北線→ほくほく線です。
富山県・石川県から関東方面に鉄道で移動する時は、
最短経路のこちらを利用すると便利なのだそう。
電車でお越しの方は、是非こちらを利用してみて下さい。
ちなみに1つの駅を除き、無人駅です。

車で行ったので、まずこんな風に見えました。
DSC05567-25.jpg

赤でも朱のようで、HPで見ていた時より、全然違和感を感じません。
DSC05571-25.jpg

裏側には目玉がっ。
DSC05570-25.jpg

内部です。椅子はミスマッチ。
DSC05573-25.jpg


長いのが続きます。
中には設計のコンセプトがプレートとなって貼られています。
’決して大きくない建物にボリューム感を持たせ、従来の駅にはないエネルギーを発信して、
その存在をアピールするためのものです。(中略)
駅とは本来、日常とは異なる場所への出発の場でした。その気持ちの変化を演出するための
工夫をちりばめて「駅本来の役割」を訪れる人々に感じてもらえるようにと考えています’

この珍しい形の駅舎を撮影している私はとても不思議そうな目で見られました。
中は随分汚されているし。
当初は珍しかった建物も、日常生活の一部になってしまうと
気持ちの変化も薄れてしまうんですね。
逆に言えば、受け入れられた証でしょうか。

このようなデザインでも違和感を感じなかったのは、
ちょっと奥まった場所にあり、アプローチが長かったからかな。
控えめでいて個性的に思え、良かったですよ。


続きまして、安塚町へ

名称:雪のまちみらい館
設計:青木淳建築計画事務所 
(雪冷房計画:媚山政良、自然エネルギー利用計画:中島大)
用途:雪国生活研究所


リンクを辿っていただくと平面図が出ます。
建物のまわりを回遊する空間は雪深い地方(主として新潟県)で、
軒から庇をを長く張り出し、その下を通路とした「雁木造」を立体的にしたもの。
光が燦々と降り注ぎ、明るい内部でした。
しかし、西日はきつそうで、通路に窓が少なく息苦しく感じたのが難点。

ここは雪国ならではの自然エネルギーの利用をしています。
冬に降った雪を1階の「雪室」に蓄え、夏の冷房として利用します。
建物はこんな風に計画されています。click!下さい。


このように壁にイラストを描く手法は、以前の記事の’ビュー福島潟’にも採用されています。
この裏側はトイレなんです。気が付きましたか?

中には’雪だるま財団’が入ってます。
休日なのに、ちょうど仕事をされている方が居て、
ドサクサ紛れに中を見せてもらえました。
ご案内します、入り口です。
DSC05587-25.jpg

スベリ止めです。地元の中学生?が作ったとか。可愛らしい。
DSC05588-25.jpg

ご自宅にもありますね、円形の蛍光灯。時間差でバカバカッと点くのです。
照明の周りは空調の吹き出しにもなっていて、面白いアイディアですね。
DSC05593-25.jpg


青木さんの建物は本気でありつつ、一生懸命オモシロイ部分を追求しているところが見えて、
好きですね。
新潟は見所満載なので、時間をとって足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

長くなりましたが、西遊記は終わり?ます。m.m
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Comment

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角が取れて○ですか?

毛綱さんが、北海道のお母様のために作られた家は、衝撃でしたね。
決して真似しようとは、思いませんでしたが・・・。
それに比べれば、角が取れて丸くなりましたね。
そういえば、北海道の家は、立方体で、角ばかりでした。

毛綱さん

’もづなさん’を’けづなさん’と読んだぐらい、存じ上げない方です。
亡くなられていたのもさっき知りました。

北海道の住宅’反住器’31歳の時の作品、仰ってたのは、これのことですね。
うんうん角がたくさんでした。
毛綱さんの小さい頃のエピソードで
「ボク、デイクソンニナッテ、ヒノアタルイエツクッテヤル」(デイクソン=大工さん)
が印象的でした。じ~ん。

それにしても今井さんの知識は北海道並みに広いですね。
セカイイサンニモトウロクサレルヨ
いつもいつも、いっつも勉強になります。
ありがとうございます。またお願いします。

そうです。その反住器ですよ。でも真似た部分も実は在ります。
・・・それは、外まわりを大きな一つの空間にして、
内部にも小空間があるという構成です。いわゆる可変空間。
真似しました。真似しなかったのは、特に外観デザインと
外部のガラスの納まりです。だれかさんより、
少し長く生きていますからね。けっして私が物知りという
わけではありません。

ん?

プランを見てないので想像が難しいです。
縁側のようでもあり、今日の記事にも載せた青木さんの「ガンギ」のようでもあり・・・
寒い地方というだけではなく、日本の引き戸文化に通じる話にも聞こえます。

でも、反住器という言葉が意味するところは?

んんん?

プラン探してみます。

毛綱さんって

亡くなっていたんですね・・・。

反住器、入子状の構成で、なぜにそこまで?って思った記憶があります。

僕の中ではなんとなく『東洋的コスモロジー』っていう言葉と一緒に引き出しに入ってます。なんとなくですが。

今の世には貴重な人だったのかも。

03rさま

いいなぁ、まだプラン見つからないよぉ。

詳しくないんで

詳しくないんでよくわかりませんが
色々面白い発想の建築があるものですね。
これからも面白そーな建築、紹介してください。

こちらも

全然詳しくないんで・・・i-179
この手のものに興味を持ったのは、ここ2~3年。まだまだ、まだですね。

この間展示会に行ったとき、ふと森下さんの仕事と自分の仕事は似ていると思いました。
一人一人の生き様が形になるところ。

面白い建築があって、見栄えのする建築があって、
居心地のいい建築がある。
それでいいんじゃないかな、って思います。